コンタクトレンズ使用眼における角膜内皮細胞の形態学的検討
【研究課題名】 コンタクトレンズ使用眼における角膜内皮細胞の形態学的検討
【研究機関】 医療法人明和会(宮田眼科病院、鹿児島宮田眼科)
【研究責任者】 理事長 宮田 和典
【研究の目的】
過去に医療法人明和会(宮田眼科病院、鹿児島宮田眼科)において、コンタクトレンズ使用に際して眼科学的検査を行った症例の診療録(カルテ)の情報を収集し、その角膜の細胞の変化を調査することに致しました。角膜を裏打ちしている角膜内皮細胞は、角膜の透明性と関係しており、この異常は視力の低下につながります。この調査結果は、今後のコンタクトレンズによる長期的な眼への影響を理解するための基盤となり、今後の治療の参考になることが期待されます。
【研究の方法】
(対象となる患者さま)1996年1月から2015年12月までに医療法人明和会(宮田眼科病院、鹿児島宮田眼科)において、コンタクトレンズの使用に際して角膜内皮細胞の検査をされた患者さまを対象としています。
(利用するカルテ情報)性別、年齢、病名、視力、眼圧、角膜内皮細胞検査
(利用する試料)なし
【個人情報の取扱い】
収集した試料・情報は、氏名、住所等、患者さまを直接特定できる情報を除いて匿名化いたします。個人を特定できるような情報が外に漏れることはありません。また、研究結果は学術雑誌や学会等で発表される予定ですが、発表内容に個人を特定できる情報は一切含まれません。
試料管理責任者 宮田眼科病院 研究室長 岩崎琢也
情報管理責任者 宮田眼科病院 院長 宮田和典
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