円錐角膜眼での周囲組織、後眼部構造との関連の検討による病態解明

当院で円錐角膜を有する方、または白内障手術をお受けになった患者さまの診療情報を用いた医学系研究に対するご協力のお願い

 このたび当院では、円錐角膜を有する患者さま、または白内障手術を受けられた患者さまであって選択基準を満たす方の診療情報を用いた下記の医学系研究を、国際医療福祉大学千葉地区倫理審査委員会および当院の倫理審査委員会の承認ならびに病院長の許可のもと、倫理指針および法令を遵守して実施しますので、ご協力をお願いいたします。
 この研究を実施することによる、患者さまへの新たな負担は一切ありません。また患者さまのプライバシー保護については最善を尽くします。
 本研究への協力を望まれない患者さまは、【14.問い合わせ先】に示しました連絡先までお申し出くださいますようお願いいたします。

1.研究課題名

円錐角膜眼での周囲組織、後眼部構造との関連の検討による病態解明

2.この研究の目的

この研究は、光干渉断層計などを用いて角膜(黒目の部分)や網膜(目の奥の神経の膜)の形状、視機能を評価することにより、眼疾患の早期診断に役立てることを目的としています。

3.研究の対象となる患者さま

2020年4月1日〜2032年12月31日までに宮田眼科病院または国際医療福祉大学を受診した、円錐角膜を有する患者さま、または白内障手術を受けられた患者さま

4.研究期間

2026年9月18日~2033年3月31日
(研究開始時期: 2026年10月18日)

5.研究の方法

眼科外来を受診された対象の患者さまの臨床上得られた検査結果のデータを用いて研究を行います。新たに不必要な検査を行うことはありません。

6.利用する診療情報

以下の診療情報を使用します。
年齢、性別、他の眼疾患合併の有無、光干渉断層計・視力・乱視・眼軸長(目の長さ)・視神経乳頭形状・網膜血流評価などの検査結果

7.データの送付と送付先での管理について

データ保管の際には、カルテ番号以外に、データ保管用の識別番号が付けられます。個々の検査結果は個人情報を排除し、データ保管専用の識別番号のみで管理します。検査結果と個人を結びつける必要のある場合には、個人とデータ保管専用の識別番号を照合するための一覧表である「対応表」を使用します。「対応表」は、各施設の研究責任者が保管・管理します。各施設で収集した情報は個人を特定するための情報を削除し、個人を特定できないようにして、研究代表者に送付します。

8.研究実施体制

国際医療福祉大学成田病院と宮田眼科病院で共同研究として行います。
研究代表者:国際医療福祉大学医学部 眼科学講座教授(代表) 臼井 智彦
宮田眼科病院の研究責任者:院長 宮田 和典

9.個人情報等の取扱い

1)本研究で取り扱う患者さまの個人情報は、氏名・年齢・性別のみです。その他の個人情報(住所、電話番号など)は一切取り扱いません。
2)本研究で取り扱う患者さまの診療情報は、個人情報が特定できないような匿名化した研究用識別コードにより管理し、使用します。
3)患者さまの個人情報と匿名化した診療情報を結びつける対応表は、各研究施設内のみで管理し、当院においては個人情報管理者が研究終了するまで鍵を掛け管理します。また、研究計画書に記載された所定の時点で完全に抹消し、破棄します。
4)本研究によって得られた成果を学会や論文などに発表する場合は、研究対象者にプライバシー上の不利益が生じないよう、適切に匿名化されていることを確認した上で公表を行います。

10.研究対象者に生じる負担並びに予測されるリスクおよび利益

本研究は診療情報を用いて行われるため、患者さまへの医療上の利益・不利益はありません。社会的な危険性と不利益に関して、研究情報の漏洩被害が考えられますが、上記のように個人情報が守秘・保護されますので、この危険性はないよう対処いたします。

11.本研究への参加を希望されない場合

患者さまやご家族が本研究への参加を希望されず、試料・情報の利用又は提供の停止を希望される場合は、下記の問い合わせ先へご連絡ください。一度ご協力いただいた後でも随時撤回することが可能です。ご協力いただけなくても、患者さまに不利益は生じませんのでご安心ください。ご協力頂けない場合は共同研究機関へ提供された情報も含め、得られた情報は全て破棄します。ただし、ご協力頂けない旨の意思表示があった時点で既に研究結果が公表されていた場合など、データから除けない場合もあります。すでに研究結果が公表されている場合など、ご希望に添えない場合もございます。

12.研究に関する情報公開

患者さまが希望すれば、研究にご協力いただいた患者さまの個人情報等の保護およびこの研究の独創性の確保に支障がない範囲内で研究計画書や研究の方法に関する資料の患者さまへの閲覧開示を検討いたします。開示をご希望される場合は、【14.問い合わせ先】にご連絡ください。

13.研究の資金源と利益相反

臨床研究を行うにあたって、企業の利益のために公正で適正な判断が損なわれることが第三者から疑われる状態になることがあります。このような状態を「起こり得る利害衝突(利益相反)」と呼びます。この研究は、研究機関の研究費でまかなわれるために、このような利益相反はありません。

14.問い合わせ先

本研究に関するご質問等がありましたら下記の連絡先までお問い合わせ下さい。
宮田眼科病院: TEL 0986-22-1441 FAX 0986-23-2174
責任医師 宮田 和典
【研究代表者の連絡先】
研究代表者:国際医療福祉大学医学部 眼科学講座教授(代表) 臼井 智彦
研究担当者:国際医療福祉大学成田病院 眼科 難波 広幸
〒286-8520 千葉県成田市畑ケ田852
TEL 0476-35-5600 (内線 69514 平日昼間のみ)