医療法人明和会 宮田眼科病院(宮崎県都城市)WEBサイト 診療科目:レーシック,近視矯正手術,白内障,緑内障等。

角膜移植術後の長期臨床経過の術後経過の検討

当院で角膜移植を行った患者さまへ

1.研究の意義・目的
 水疱性角膜症に対してこれまで「全層角膜移植」が行われてきました。その後角膜を部分的に移植する考え方が提唱され、「角膜内皮移植」や「深層層状角膜移植」といった主な病変部のみを取り替える方法など、患者さんの病状に応じてもっとも適切と思われる方法で手術を行うようになりました。また、拒絶反応によって何度も角膜移植を行わなくてはならない患者さまには、当院で「人工角膜移植」を行って良好な成績をおさめています。さらに、再発する翼状片には「羊膜移植術+角膜輪部移植術」が有用であるとの報告がありますが長期経過の報告はありません。
 そこでこの研究において、各種の角膜移植手術を受けた患者さんの治療成績を検討し、各手術法の長期成績を明らかにし、それぞれの角膜移植手術の安定性を評価したいと考えています。この調査については、当院の倫理審査委員会の承認を受けております。
2.調査の方法、個人情報の取り扱いについて
 この調査は、すでに得られた診療録(カルテ)を用いて行われます。調査から得られた知見を公表するときは、個人を特定できないように匿名化致しますので、皆さまの個人情報は守られます。また調査によって皆さまに不利益が生じることはありません。
 対象となる方には、手術前に診療録を研究のために使用することがあるとの同意をいただいております。しかし、この研究に参加されたくない方は同意を撤回することが可能です。ご質問等のある方は、下記までお問い合わせください。また、研究への参加を希望されない場合でも、診療などの病院サービスにおいて患者の皆さまに不利益が生じることはありません。

お問い合わせ・連絡先
TEL 0986-22-1441(宮田眼科病院)
FAX 0986-24-2174
担当医師 森 洋斉

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