医療法人明和会 宮田眼科病院(宮崎県都城市)WEBサイト 診療科目:レーシック,近視矯正手術,白内障,緑内障等。

  • ホーム > 
  • 病院概要 > 
  • 角膜移植時の保存液の培養検査および菌陽性例の術後経過の検討

角膜移植時の保存液の培養検査および菌陽性例の術後経過の検討

当院で角膜移植を受けられた方へ

1.研究の意義・目的
 角膜移植後には、様々な合併症が生じる可能性があります。中でも眼内に病原微生物が侵入し炎症を起こす術後眼内炎は、重篤な経過をたどることがある合併症のひとつです。術後眼内炎は、眼のまわりに存在する細菌などが眼内に侵入することが原因と考えられています。しかし近年では、移植角膜の保存液の汚染が原因となっている可能性が考えられています。
 そこで当院では1999年5月から2014年8月まで、当院で角膜移植を受けられた方を対象に、移植角膜の保存液の微生物学的検査と移植後の経過について調査を行い、問題点を明らかにしたいと考えています。この調査については、当院の倫理審査委員会の承認を受けて実施する予定です。
2.調査の方法、個人情報の取り扱いについて
 この調査は、すでに得られた診療録(カルテ)を用いて行われます。調査から得られた知見を公表するときは、個人を特定できないように匿名化致しますので、皆さまの個人情報は守られます。また調査によって皆さまに不利益が生じることはありません。
 対象となる方には、手術前に診療録を研究のために使用することがあるとの同意をいただいております。しかし、この研究に参加されたくない方は同意を撤回することが可能です。ご質問等のある方は、下記までお問い合わせください。また、研究への参加を希望されない場合でも、診療などの病院サービスにおいて患者の皆さまに不利益が生じることはありません。

お問い合わせ・連絡先
TEL 0986-22-1441(宮田眼科病院)
FAX 0986-24-2174
担当医師 子島良平

安心してレーシックを受けていただくための正しい情報を提供する
全国の眼科クリニック・大学病院等のネットワークです。

Copyright © Miyata Eye Hospital. All rights reserved.