医療法人明和会 宮田眼科病院(宮崎県都城市)WEBサイト 診療科目:レーシック,近視矯正手術,白内障,緑内障等。

Growth Factor Rich Plasma (GFRP)点眼の遷延性(せんえんせい)角膜(かくまく)上皮(じょうひ)欠損(けっそん)治療に対する有効性

【研究課題名】Growth Factor Rich Plasma (GFRP)点眼の遷延性(せんえんせい)角膜(かくまく)上皮(じょうひ)欠損(けっそん)治療に対する有効性

 

【研究機関】 医療法人明和会 宮田眼科病院

 

【研究責任者】 理事長 宮田和典

 

【研究の目的】
 遷延性角膜上皮欠損は原因となりうる疾患の適切な治療を行ったにもかかわらず、角膜上皮の全層性上皮欠損が2週間以上持続した状態です。その治療として多血小板血漿中の成長因子(Growth Factor)などの成分が有効であるとの報告があります。
医療法人明和会 宮田眼科病院では遷延性角膜上皮欠損に対して、患者さまの同意を得て、患者さまご自身の血液より作成した多血小板血漿から血小板などの細胞を凍結除去し、成長因子などの成分を含んだGFRP点眼を用いた加療を行うことがあります。今回はその経過について検討することにいたしました。
この研究は今までの患者さまのカルテ情報を使用して行う研究で、この調査結果は、今後の遷延性角膜上皮欠損に対する治療の参考になることが期待されます。

 

【研究の方法】
(対象となる患者さま)2018年12月から2022年10月までに医療法人明和会 宮田眼科病院において、遷延性角膜上皮欠損に対してGFRP点眼を使用した患者さまを対象としています。
(利用するカルテ情報)性別、年齢、視力、眼圧、前眼部写真、角膜形状解析、角膜培養検査
(利用する試料)なし

 

【個人情報の取扱い】
 収集した試料・情報は、氏名、住所等、患者さまを直接特定できる情報を除いて匿名化いたします。個人を特定できるような情報が外に漏れることはありません。また、研究結果は学術雑誌や学会等で発表される予定ですが、発表内容に個人を特定できる情報は一切含まれません。

 

 試料管理責任者  宮田眼科病院 研究室長 岩崎琢也
 情報管理責任者  宮田眼科病院 院長   宮田和典

 

【研究に関する情報開示について】
  さらに詳しいこの研究の内容をお知りになりたい場合は、【お問い合わせ先】までご連絡ください。他の患者さまの個人情報の保護、および、知的財産の保護等に支障がない範囲でお答えいたします。

 

【お問い合わせ先】
 宮田眼科病院
 研究責任者 : 宮田 和典
お問い合わせはメール、FAX、電話でお願い致します。
TEL 0986-22-1441
FAX 0986-24-2174
メール問い合わせは以下のURLから問い合わせ用フォームでご連絡ください。
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