アクリソフⅡ眼内レンズの長期安定性に関する後ろ向き調査
【研究課題名】 アクリソフⅡ眼内レンズの長期安定性に関する後ろ向き調査
【研究機関】 宮田眼科病院
【研究責任者】 宮田眼科病院 院長 宮田 和典
【研究の目的】
白内障手術の際に使用される眼内レンズは日々改善が続けられています。その1つであるAlcon社のAcrySof IQ(SN60WF)は術後に良好な視機能を安定して得られることが知られています。ただ、経時的に表面散乱が増加することも確認されています。そこで新たな材質を用いた眼内レンズであるAcrySofⅡ(SY60WF)が開発され、国内での使用が承認されました。当院での臨床試験では術後5年までは表面散乱の増加が抑制されることがわかっていますが、より長期の安定性および視機能への影響がないことを確認することが重要と考え、今回の調査を行うこととしました。
【研究の方法】
(対象となる患者さま)2009年4月から2010年11月当院で白内障手術を実施した患者さまで、この研究にカルテの情報を提供することに同意していだたいた患者さまを対象としています。
(利用するカルテ情報)年齢、性別、視力、コントラスト感度、波面収差、水晶体前後嚢混濁、眼内レンズの偏位および傾き、挿入した眼内レンズの種類・度数
【個人情報の取扱い】
提供するカルテ情報は名前、住所など患者さんを直接特定できる情報を除いて匿名化いたします。個人を特定できるような情報が外に漏れることはありません。また、研究結果は学術雑誌や学会等で発表される予定ですが、発表内容に個人を特定できる情報は一切含まれません。
情報管理責任者 宮田眼科病院 診療部長 森 洋斉
さらに詳しい本研究の内容をお知りになりたい場合は、【お問い合わせ先】までご連絡ください。他の患者さまの個人情報の保護、および、知的財産の保護等に支障がない範囲でお答えいたします。
【お問い合わせ先】
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