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眼内レンズ偏位・落下の多施設共同研究

【研究課題名】 眼内レンズ偏位・落下の多施設共同研究

 

【研究機関】  広島大学、三栄会ツカザキ病院、林眼科病院、戸田ごとう眼科
        日本白内障屈折矯正学会

 

【研究責任者】 広島大学大学院 医系科学研究科
        医療のためのテクノロジーとデザインシンキング教授 田淵仁志

 

【研究の目的】
 近年では白内障手術件数が年間 150 万件を超えていますが、その合併症 として術後の IOL 偏位・落下が生じることがあります。 IOL偏位が大きくなれば、視機能障害を自覚し、さらに慢性炎症から続発緑内障に至ることや、硝子体内に落下する場合もあります。今回、我々は、全国的な多施設共同研究としてIOL 偏位・落下症例を前向きに調査し、その危険因子および発生頻度を把握する調査を行います。

 

【研究の方法】
 (当院で対象となる患者様)2020年5月1日から 2021年4月30日までに、眼内レンズ( IOL偏位・ 落下に対して水晶体再建術等を受けた患者さま。
 (利用するカルテ情報)年齢、性別、眼内レンズ挿入期間、眼内レンズの固定場所、眼内レンズの偏位・落下のグレード、眼内レンズの種類、水晶体嚢内拡張リング挿入の有無、落屑症候群、硝子体手術の既往、外傷の既往、ぶどう膜炎、強度近視、網膜色素変性症、眼擦過癖(アトピー性皮膚炎、アレルギー性疾患、慢性外傷)の有無。
IOL摘出法、挿入されていたIOLの再利用の有無、硝子体手術併用の有無。
IOL2次挿入法。
(利用する試料)なし

 

【個人情報の取扱い】
 収集した試料・情報は、氏名、住所等、患者さんを直接特定できる情報を除いて匿名化いたします。個人を特定できるような情報が外に漏れることはありません。また、研究結果は学術雑誌や学会等で発表される予定ですが、発表内容に個人を特定できる情報は一切含まれません。

情報管理責任者
医療法人明和会 宮田眼科病院・鹿児島宮田眼科 理事長 宮田 和典
 
・試料・情報の提供先と責任者
 日本白内障屈折矯正学会
 責任者の部署・職名:広島大学大学院医系科学研究科
              医療のためのテクノロジーとデザインシンキング 教授
 責任者の氏名: 田淵 仁志

 

さらに詳しい本研究の内容をお知りになりたい場合は、【お問い合わせ先】までご連絡ください。他の患者さまの個人情報の保護、および、知的財産の保護等に支障がない範囲でお答えいたします。 

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